ベビーカーの選び方

赤ちゃんご誕生ほんとうにおめでとうございます!!!
こんにちは、ベビーカーレンタル専門店の店主・阿部武志です。
約20年前に私が子供を乗せていたベビーカーは小回りが利かずに重たくて不便でしたが、最近のベビーカーは軽くて小回りもきいてとってもおしゃれで便利ですよね。
現在のベビーカーは種類も豊富で お子さんの事もよく考えられて作られています。
しかし種類が多すぎて何を規準に選んで良いのか迷ってしまいますよね。私もベビーカーを研究し、種類の多さを実感しました。
国内メーカー・海外メーカーのベビーカーを調べ、メーカーによりベビーカーに対する考え方やこだわりがそれぞれにあり、大変勉強になりました。 赤ちゃんの為の機能はもちろんのこと、使用するお母さんのこともよく考えられている機能もあり、驚くことばかりでした。
安定性にこだわりをもっているメーカーはどうしてもベビーカーが重くなってしまいます。軽さにこだわると走行中の衝撃が気になってしまったりとベビーカーは使用用途によりメリットとデメリットが存在します。
機能が多く、デザインも豊富なたくさんのベビーカーの中から自分に合うベビーカーを見つけるのはとても大変なことですよね。
このページでは、これらの経験から私が得た、「選び方にはどういうポイントがあるのか」について、お伝えしますね。
ベビーカーは、赤ちゃんにとって外に出て非日常を味わえる素敵な道具です。外で見る景色、風や音・におい、など…すべてが初めての世界をママと一緒に体感させてあげてください。
また、当店では、電話対応スタッフ含めて、多くの出産・育児経験者や現役ママたちが働いていますので、そのコメントもご紹介します。
どうぞ、あなたにあったベビーカーをみつけてくださいね。
ちなみに弊社のレンタルなら、「せっかくベビーカーをレンタルしたのにベビーカーを嫌がって全然座ってくれなかった。。。(泣泣泣」という場合や、用途が合わなかったり、交換したかったりで早期に返却した場合でも、残りの料金は返金いたします。安心してお選びくださいね。
はじめに、「A型」と「B型」について

日本のベビーカーは大きくA型とB型に分かれます。
2つの一番大きな違いは・・・
A型は寝かせることができ、座らせて乗せることが可能です。
B型は座らせるのみ可能です。
これらの規格に基づき定められた「A型」「B型」の2つのタイプは財団法人製品安全協会が定めた規格(構造・材質・使い方などから、生命又は身体に対して危害を与えるおそれのある製品について、安全な製品として必要なことなどを決めた認定基準内)で、日本独自の規格となります。
海外産のベビーカーはこれらの規格には該当しませんので、それぞれ「A型相当」「B型相当」などと呼ばれる事があります。
A型」「B型」の比較
A型![]() |
B型![]() |
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使用年齢 | 1ヶ月(新生児)~ | 7ヶ月(おすわりが出来る頃)~ |
リクライニング | 深い (寝かせて乗せることが可能) |
浅い |
大きさ | 大きいサイズが主流 | 比較的小さい |
重量 | 重い | 軽い |
特徴 |
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ベビーカーを使用するシーンを想定してみましょう
ベビーカーをレンタル又は購入する前に、「ベビーカーを使用するシーン」を想定してみてください。デザイン性や操作性、利便性も大切ですが、あなたの生活スタイルにあったベビーカーを選ぶことで赤ちゃんにとってもお母さんにとってもベストなベビーカーを選択する事ができますよ。
住宅の環境や周辺の環境はいかがですか?
マンション住まいの方、エレベーターの無い階上にお住まいの方には軽い且つ折りたたみ時にコンパクトなタイプがオススメです。
小さなお子様がいらっしゃると、どうしても荷物が多くなってしまうことが考えられます。
一軒家にお住まいの方はお家の周りの環境はいかがでしょうか。
砂利道や坂道が多い場合には安定性のあるタイプであること。
また、ブレーキがついているタイプが安心してご使用頂けると思います。
【ベビーカー使用経験がある弊社スタッフより】

経理担当 吉田
家の周辺に長い坂道があったのですが、ブレーキがついているベビーカーを購入したので安心して使用する事ができました。

電話受付担当 吉澤
2階に住んでいた為、エレベーターがありませんでした。
3歳の長男と生まれたばかりの長女と一緒にでご飯の買い物を行く時には買い物をした荷物と子ども達と一緒に階段を上がるのがとても大変でした。
住宅事情を考えて検討するとよいですね。
お散歩や買い物の時に使用したい
お散歩や買い物へ行く道の状態はどうでしょうか。
悪路であれば安定した走行ができ、段差の気にならないタイヤのタイプがよいでしょう。
スーパーでの通路が通れるのかも重要になります。
また、お買い物の後、荷物を持ちながら(又はベビーカーのバスケットの中に入れ)の走行を考えると安定感があるものが便利です。
【ベビーカー使用経験がある弊社スタッフより】

出荷担当 深澤
お散歩が好きだったので、よく近くの公園へ行きました。
天気を気にしながらお散歩に出かけていましたが、日差しが気になる時にはサンシェード(幌)で紫外線から子どもを守っていました。
お散歩には大きめなサンシェードがあるといいですよ!!

電話受付担当 平林
天気の良い日に公園へ行くと汗をかいていました。
赤ちゃんは体温調節機能が未熟な為、通気性のよいシートや汗パッドを使用していました。

伝票発行担当 本田
スーパーに行くときによく使っていました。
意外と通れない箇所があり困りました。
野菜コーナーなどは肌寒いので、ひざ掛けを持って行きました。

電話受付担当 小林
お買い物をした物をシートの下のカゴに入れていました。
そんなにたくさんは入りませんが、少し大きめのベビーカーだったので、助かりました。
よく電車やバスに乗ることがある
混雑時、乗り降りにベビーカーを畳むことも考えられる為、簡単にたたむことが出来、片手で持てる軽量タイプがよいでしょう。
また、改札口を通れるサイズか確認しておいた方がよいと思います。
【ベビーカー使用経験がある弊社スタッフより】

電話受付担当 深澤
駅をよく利用していたので、改札口を通れるベビーカーを探しました。

マーケティング担当
小池
階段の多い駅を利用していました。
エレベーターはあったのですが、ホームに行くまでが長く大変でした。
ベビーカーが重たかったので階段は使用しませんでした。
また、電車に乗る時にホームと電車の間の段差が気になりました。

マーケティング担当
中里
ベビーカーは軽い物を選びました。
しかし、たたんだ時にタイヤの位置が悪いと倒れてしまい大変不便でした。
軽さだけでなく、たたんだ時の安定性まで考えておけばよかったと思いました。
ベビーカーを車に積む事が多い
お持ちの車の大きさにもよるかと思います。
車での移動となりますとチャイルドシートとベビーカー、赤ちゃんの荷物を積みますよね。
軽自動車の場合は、この3つを積むと後部座席はパンパンです。
また、兄弟が乗ることを考えるとベビーカーはコンパクトなもので、積み下ろしが楽な軽量のタイプがよさそうですね。
お持ちの車の大きさをふまえて、ご検討ください。
【ベビーカー使用経験がある弊社スタッフより】

経理担当 斉藤
車での移動が多かったので、車の中にベビーカーを置いておくことが多かったです。
積み下ろしが楽な軽量のタイプを選びました。
運転中にベビーカーが倒れてしまわないように横にし足元に積みました。

マーケティング担当
小池
軽自動車を使用していたので、ベビーカーとチャイルドシートを入れただけで車がいっぱいになってしまいました。
弊社取扱ベビーカー 比較表
※寸法は使用状況(リクライニングやハンドルの切り替え)により異なります。
その他のチェックポイント
サンシェードの深さと通気性

夏の紫外線対策は重要です。
地面に近いシートに座るので熱を感じやすく、大人よりも新陳代謝が活発なので汗をたくさんかきます。
サンシェードの深さ、シートの通気性のよさも気にしてあげてください。
シート下のカゴの容量

赤ちゃんと一緒に出かける時には、どうしても荷物が大量になってしまいますよね。
シート下のカゴの容量は種類により異なります。
ご検討時にサイズをチェックしてみてくださいね。
小回りがきくか

最近のベビーカーは性能もよく昔に比べ小回りがきくようにはなってきていますが。
ベビーカーを押した時の軽さやタイヤの動きは、種類によりまちまちです。
ベビーカーの使用頻度が多くなりそうな方は、実際にお店に行き体感するのがよいと思います。