
こんにちは。ベビー用品宅配レンタル専門店の鈴木です★
あなたは、イベントやフェスが好きですか?フェスが大好きなパパ、ママは、赤ちゃんが生まれたとしても、気分転換や楽しみの一環として、一緒にフェスを楽しみたいですよね。
しかし、「フェスの大音量は、赤ちゃんの耳の発達に影響しないのか?」「フェスに赤ちゃんを連れて行ったら、疲れ切ってしまうのではないのか?」「フェスに行くとしてもどんなものを持っていったらいいのか?」などなど心配事もたくさんあります。
そこで今回の記事は、フェスを楽しみたいパパ、ママの心配事を解消するために
- 赤ちゃんのフェスデビューはいつから?
- 赤ちゃんのためにフェスに持っていきたい持ち物は?
- フェスにおすすめのベビーカーはどれ?
- 一時使用ならベビーカーレンタルもあり!
といった内容をご紹介していきます。
1.赤ちゃんのフェスデビューはいつから?耳への影響は?
フェスへの参加を決める前に、あなたに知っておいてほしいことがあります。それは、フェスでの大音量が赤ちゃんの耳に及す影響についてです。
気を付けて!赤ちゃんが難聴になってしまうかも!
実は、フェスなどに参加して、赤ちゃんに大音量を聞かせ続けると、難聴になってしまう可能性があるのです。
なぜかというと、赤ちゃんの耳は、耳の穴から鼓膜まで(外耳道)までの距離が短いので、大人と比べると音の影響をダイレクトに受けやすいからです。
ちなみに、外耳道の長さは、赤ちゃんだと1cm程度、大人だと、2~3cm程度と言われています。
音響外傷(おんきょうがいしょう)は一生の問題
特に気を付けなければならないのが、音響外傷(おんきょうがいしょう)と呼ばれる病気です。
音響外傷は、ロック難聴とも呼ばれ、
「イヤホン、ヘッドホンなどで大ボリュームで音を聞くこと。」
「ロックやフェスなどで、大ボリュームを長時間聞き続けること。」
で内耳の蝸牛にある「有毛細胞」が傷がついてしまう病気です。
あなたも、クラブなどに行った際に、大ボリュームを聞いて耳がボーっとしたり、聞こえにくくなった経験はありませんか?あのような状態のことを言います。
で、何が問題なのかというと、有毛細胞というのは、一度死んでしまったら、回復しないと言われていることです。
つまり、赤ちゃんを連れてフェスに参加して多数の「有毛細胞」を傷つけてしまったら、その子は、一生難聴と戦っていかなければならない可能性が出てくるということです。
なので、私は、お子さまをフェスに連れて行くなら、一緒に楽しめるくらい大きくなるまで、待った方がいいかなと思います。
遠くから聞くなら安心!
これまで、少しびっくりさせるようなことを書いてしまいましたが、実は、これは、フェスで音の大きい音源の近くに行った場合に限られます。
フェスの音源から離れた場所で、ゆったりと聞くのであれば、赤ちゃんの耳への負担も少なく済むので、一緒に参戦しても問題ありません。
また、フェスによっては、キッズエリアや託児所のあるフェスもあります。なので、事前に、赤ちゃんも一緒に楽しめるフェスなのかどうかのチェックも怠らないようにしましょうね。
テントスペースなら、生後3~4か月位からなら大丈夫!
もし、テントスペースなど離れた場所から楽しむのであれば、赤ちゃんにある程度抵抗力が付いてきた3~4ヶ月位になれば参加しても大丈夫です。
心配していた耳の問題も、テントスペースなど離れた場所から聞くのであれば、あまり心配しなくても大丈夫だと思います。
それよりも気を付けるべきは体力面です。
- 赤ちゃんが直射日光を浴び続けないか気を付ける
- テントの中で横にしてあげる時間をつくる
- 託児所などがあるのであれば、そこでゆっくりと休ませてあげる
などの対策は取っておきたいですね。
2.予約する前にやっておきたい4つの事前チェック
よ~し!じゃあ、テントスペースなどの後方で赤ちゃんと一緒にフェスを楽しむぞ!と意気込んだあなた。その前にチェックしてほしいことがあります。チェックポイントをまとめたので参考にしてください。
チェック1:乳幼児も同伴可能なフェスはどうか?
まず、大前提になりますが、あなたが参加しようとしているフェスは、乳幼児も同伴可能でしょうか?
いざ、フェス会場に着いたときに、「乳幼児は同伴できないのです。。。」と言われてしまったら、やりきれないですよね。
残念なおもいをしないためにも、乳幼児も参加できるかどうかは、確認しておきましょう。
チェック2:ベビーカー持込はできるのか?
次に、チェックすべきなのは、
- ベビーカーをフェス会場内で使用できるかどうか?
- ベビーカーを使用できるスペースはどこなのか?
の2点です。
赤ちゃんを連れて行ったとしても、1日中ずっと赤ちゃんを抱っこ、おんぶしっぱなしでは、さすがにパパ、ママも疲れてしまいます。
パパ、ママがしっかりとフェスを楽しめて、かつ赤ちゃんもリラックスできるように、ベビーカーを持ち込めるかどうかも確認しておきましょう。
チェック3:テントスペースはあるのか?
赤ちゃんとフェスに参加するのであれば、赤ちゃんがいつでも休める環境を準備するのも大切です。
赤ちゃんがフェス中に眠ってしまうこともあるでしょう。そんな時、テントがあれば、赤ちゃんの寝顔を眺めながらゆったりと、フェスの音楽を楽しむことができますよ。
チェック4:キッズスペースや託児所はあるのか?
また、ここ最近のフェスには、キッズスペースや、託児所がある場合も増えています。
もちろん、赤ちゃんと一緒に参加するからと言って、これらのサービスが絶対に必要というわけではありません。
ですが、託児所があれば、赤ちゃんを預けて思いっきりフェスに集中することができますし、キッズスペースがあれば、お子さんはプールやアスレチックなどを楽しむことができます。
赤ちゃんと一緒のフェスを2倍、3倍楽しむために、こういったサービスはどんどん活用しましょう。
[box style=”tip”]フェス当日の赤ちゃんの服装は?
赤ちゃん同伴でフェスに参加するとなると、夏の野外フェスが多くなると思います。
服装は、虫よけ対策や紫外線対策にもなる、薄手の長袖がおすすめです。夏の暑い中、長袖なんでかわいそうと思うのであれば、半袖、半ズボンにして、状況に合わせて薄手のタオルやカーディガンなどを被せてあげましょう。
赤ちゃんが成長して、自分で動き回れるようになっているのであれば、動きやすいスニーカーの準備も忘れないでくださいね。
[/box]
3.赤ちゃん連れのフェス参戦で持っていきたい物
では、音源から離れた場所でゆったりとフェスに参戦するとして、その場合、どのような持ち物を持っていったらよいのでしょうか?
あると便利な持ち物をご紹介します♪
生後3ヶ月~1歳頃までの赤ちゃんがいる場合の持ち物
通常のフェスで持って行った方が良い持ち物と、雨対策の持ち物を紹介します。
[box style=”tip”]
<あると便利な持ち物>
- ベビーカー
- 抱っこ紐
- 着替え
- おむつ
- ミルクや哺乳瓶、水筒
- 離乳食
- おやつ
- 虫除けグッズ
- 冷えピタなどの暑さ対策グッズ
- 子供用の風邪薬
- 熱中症予防グッズ又は寒さ対策グッズ
- 赤ちゃん用のイヤホン、イヤーマフ(※防音対策用)
<雨が降った時にあると便利な物>
- ベビーカー用のビニールカバー
- ポンチョ、雨ガッパ
- ママと赤ちゃんが覆える位のブランケット
- 荷物を入れる大容量のごみ袋
[/box]
普段のお出かけとあまり変わらないですね。しかし、フェス会場では、上記の物が足りなくなった時に、すぐに手に入るわけではないので余裕を持って多めに持って行くといいと思います。
聞きなれないとは思いますが、イヤーマフと呼ばれるヘッドホン型の防音機器も、持って行った方が良いと思います。
音の大きさというのは、実際に会場に行ってみないとわからないので、想定以上の大音量だった場合は、赤ちゃんにイヤーマフをかけてあげましょう。
また、フェスの会場となることの多い山は、天候が不安定です。雨が降った時の事を考えて、ベビーカーのカバーや抱っこやおんぶでも平気なように、一緒に入れるようなポンチョや両手があくカッパなどがあると便利です。
1歳~5歳までのお子さんがいる場合の持ち物
また、赤ちゃんが成長して1歳を越えたくらいからは、持ち物も変わってきます。
[box style=”tip”]
<あると便利な持ち物>
- ベビーカー
- 抱っこ紐
- 着替え
- おむつ
- 虫除けグッズ
- 冷えピタなどの暑さ対策グッズ
- 子供用の風邪薬
- 熱中症予防グッズ又は寒さ対策グッズ
- 迷子対策グッズ
<雨が降った時にあると便利な物>
- ポンチョ or 雨カッパ
- 荷物を入れる大容量のごみ袋
[/box]
大きくなるにつれて荷物も少なくなってきます。離乳食やおやつはフェスで売っている物を食べられる時期にもなっていますので、そこまで万全で無くても大丈夫だと思います。
また、大きくなってくると歩いてどこへでも行ってしまうので、防犯ブザーを持たせたり、洋服に名前を書いておくなどして、迷子対策をしておくといいですね。
雨が降った時はカッパが着れる年齢になっているので自由もききますし、いいと思います。
4.フェスを思いっきり楽しむためにおすすめのベビーカーは?
フェスに参戦する場合の注意点の1つとしてベビーカーがあげられます。野外フェスなどでは、山道を進まなければならないので、タイヤの小さいベビーカーだと、押しずらいからです。そんなママにどんなベビーカーがおすすめなのかご紹介しましょう。
[box style=”tip”]フェスに行くなら3歳過ぎてもベビーカーは必要??
普段使いのベビーカーであれば、3歳頃になれば卒業している人がほとんどだと思います。
ですが、フェスのようにたくさん歩いて疲れたり、人ごみがすごい場所では、3歳以上でもベビーカーを使っていいと思います。
おそらく、フェスから帰るころには、赤ちゃん(子供)は、ぐっすり夢の中です。パパ、ママも疲れているので、こんな時にベビーカーがあると、帰り道には心強いです。
子供からしても、大きい大人の中を手を引っ張られて歩くよりは、ベビーカーのほうが安心感があるはずです。
また、ベビーカーがあると、荷物がのせられるのも便利です。[/box]
なぜ普通のベビーカーはフェスでは不便なのか?
実のところを言うと、普段使いのベビーカーをフェスに持っていくと不便な場合があります。フェスでは、次のようなことが想定されますので、あなたの使っているベビーカーで用を足すことができるのか、確認してください。
- 赤ちゃんは、長時間座り続けなければいけなくなる。その為、狭いと窮屈になってしまい自由が効かない。
- フェスが行われるのは、ほとんどが山。地面が凸凹している為に小さいタイヤだと押すのに不便。
- 雨の場合、地面がぬかるんでいて、タイヤが取られることがある。
- 外なので日差しが強い日もある。日よけカバーが小さいと不便。
フェスにおすすめなベビーカーの5つの条件
では、フェスに参加するにあたって、どのようなベビーカーが便利なのでしょうか?その条件をまとめたので確認してください。
- 快適で長時間座り続けても赤ちゃんが疲れにくい。
- 山なので、凸凹坂道でもスムーズに動けるものがいい。
- 衝撃を吸収してくれるエアタイヤがいい。
- 山なので急な雨が多いです。レインカバーがついてるものがいい。
- ぬかるみでもしっかりと進める大きいタイヤのものがいい。
エアバギーがフェスにお勧めな5つの理由
これらの条件を満たしてくれるベビーカーがエアバギーです。では、エアバギーとはどんなベビーカーなのか、その特徴をご紹介します。
- 座る部分がゆったりしているので、座っていても寝ていても包みこまれるようなゆったりさがあります。
- タイヤが大きく、さらにエアタイヤなので凸凹道の衝撃もしっかり吸収してくれます。
- 雨除けのカバーがついています。
- 日よけカバーも大きいので、日よけ対策や虫除け対策にも効果があります。
- 下に荷物を入れる部分が多いので、赤ちゃんの荷物もたくさん入ります。
普段でも使いたくなるようなベビーカーですね。
5.フェスの為に新品は買えない!一時使用ならレンタルにしよう!
機能的にとても魅力的なエアバギーですが、1つ問題点があります。それは、購入する場合には、価格が高いということです。
また、普段は、普通のベビーカーを使っていて、もう1台購入となると「エアバギーは、高いし買えないよ。」という人もいると思います。
そこでおすすめなのがベビーカーのレンタルです。
レンタルサービスなら、購入と比べたら割安で借りることができますし、レンタル後は返却できるので、場所も取りません。
上州物産にもバギーレンタルがありますので、参考にして下さい。
[box style=”tip”]
こんな人にレンタルベビーカーはおすすめ!!
- フェスだけのために、ベビーカーを買いたくない。
- 街乗り用のベビーカーは持ってるので、2台目は置く場所がない。
- 経済的にも、スペース的にも、エアバギーの購入は考えられない。
- 経済的に厳しいので、できればレンタルで済ませたい。
[/box]
6.まとめ
いかがでしたか?大人だけならただただ楽しいだけのフェスですが、赤ちゃんやお子さんがいると色々大変なこともありますね。普段意識はしていませんでしたが、大きな音は、赤ちゃんの耳とって悪影響なこともよくわかりました。
ママになっても楽しい事はしたいですよね!!しかも、大切な赤ちゃんやお子さんと一緒に楽しい事を実感できたら尚楽しいですよね(*^_^*)その為には、赤ちゃんやお子さんの為に、準備万全でお出かけするようにしましょうね。
少しでも、赤ちゃんやパパ、ママが楽しく、安全にフェスに参加できる事を願っています(#^.^#)