
こんにちは。ベビー用品宅配レンタル専門店の鈴木です★
赤ちゃんが生まれたら、家族みんなで一緒に旅行を楽しみたいですよね。しかし、「旅行先にベビーカーを持って行いくか?」「旅行にベビーカーを持っていくならどれがいいのか?」と悩む事があります。
そんな不安を解消するためにこの記事では
- 旅行先でベビーカーは必要?不要?
- 旅行先でおすすめのベビーカー
- 旅行先に必要な持ち物
- 子ども連れ旅行のおすすめスポット
といったことを細かくお話しさせていただきます。
1.旅行先でベビーカーは必要?
旅行先は、観光スポットがたくさんあり、各スポット間の移動やテーマパーク内での移動などで、歩く距離が多くなりますよね。
もし、歩行旅行なんかをした場合は、1日あたり20~30キロも歩くことだってあるんですよ。
そんな長距離移動の間、赤ちゃんをおんぶして、さらに荷物も持ったまま移動するのは、パパ、ママの体力を奪ってしまいますよね。
なので、赤ちゃんが小さいうちは、基本的にはベビーカーを持っていくことをおすすめします。しかし、ベビーカーが必要となるのは、あなたがどのように旅行をするのかにもよります。
そこで、まずは、ベビーカーが必要な場合とベビーカーが不要となる場合についてご紹介しますね。
旅行に行くなら基本ベビーカーは必要!抱っこ紐も用意しよう
基本の話になりますが、赤ちゃん連れの旅行ならば、ベビーカーはあった方が良いです。旅行先でベビーカーがどのように活躍するのかをまとめたので参考にしてください。
また、赤ちゃんは、グズってしまった時の為に、ベビーカーだけでなく、抱っこ紐も持っていくことをお勧めします。
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旅行先でのベビーカー活用事例
- 赤ちゃんがきっちりと昼寝をする場合は、抱っこやおんぶで眠るよりもベビーカーで眠った方が、圧迫感がなく、子どもも疲れにくい。
- 旅行先で荷物が多い場合は、ベビーカーに荷物を置いて運搬車として使用できる。
- ベビーカー内でおむつを替えたり、簡単な着替えにも使える。
- 子どもがグズった場合は、赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこして、荷物にベビーカーに乗せることができる。
- 寒かったり、雨が降ってきたりした際に、ベビーカーにカバーが掛ければ、パパ、ママが抱っこやおんぶをして傘をさすよりは子どもにとって安全ですし、ベビーカーにいた方が赤ちゃんも暖かい。
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ベビーカーが不要な場合
しかし、旅行先に必ずしもベビーカーを持っていなかければならないわけではありません。
最近では、旅行先の施設で、ベビーカーを貸し出ししている所が多々あります。なので、旅行先の施設を調べて、ほとんどの場所でベビーカーを借りられるようであれば、ベビーカーは、現地調達でも問題ないでしょう。
旅行先の観光予定スポットを事前に調べて「ベビーカーを貸出しているか?」「レンタル料金はかかるのか?」などを確認しておきましょう。
[box style=”tip”]赤ちゃんの旅行デビューはいつから?
赤ちゃんはどの位の月齢になったら旅行は可能でしょうか。基本どの位になったら旅行に行っても大丈夫という基準はありません。だた、生後3ヶ月~5ヶ月で赤ちゃんの首が座った以降にデビューする方がおすすめです。
赤ちゃんが泣いてたり、グズったりして、抱っこする際にも首が座っていた方がパパ、ママも楽です。
逆に、0~3ヶ月頃ですと免疫もあまりなく生活リズムもあまり整っていません。この時期は安静にしているのが一番でしょう。
また、月齢が低いときは、ママもおっぱいが張ってしまい、まめに授乳、搾乳しなくてはいけないので、母子ともにある程度月齢がたって、安定してからの方が旅行を楽しめそうです。
しかし、月齢がいっててもいきなりお泊りの旅行ですと赤ちゃんの身体に負担がかかってしまいます。なので、初めは日帰りなどで身体を慣らして少しずつお泊りができるようにしていきましょう。
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旅行先でのベビーカー使用は何歳まで?
普段使いのベビーカーは、3歳頃までが目安ですが、旅行などで長時間歩き回る場合などは、5歳位までベビーカーを使っても良いと思います。
私の子どもは、上が6歳なのですが、旅行先で、疲れて眠ってしまうこともあります。6歳にもなるとさすがにおんぶしたまま観光するのは困難なので、旅行先限定でベビーカーを使うようにしています。
もし、子どもがベビーカーに乗るのを嫌がったとしても荷物の運搬車として使うこともできるので、旅行先では手放せないアイテムの一つです。[/box]
2.旅行先でおすすめのベビーカーは?
ここまでは、旅行先にベビーカーが必要か?不要か?ということをお話しさせていただきました。
ここからは、「旅行先にベビーカーを持っていく!」と判断したパパ、ママに向けて旅行先でおすすめなベビーカーの条件をまとめました!
旅行に出かける前に一読しておくことで、より快適な家族旅行ができるかもしれませんよ。
旅行におすすめなベビーカーの条件
条件1:タイヤが大きく押しやすい
たくさん歩くような観光地ですと、ベビーカーをずっと押してなくてはいけません。その際に、ベビーカーにたくさんの荷物を掛けると、ベビーカーが重くなり、力強く押さないと動かなくなってしまいます。
長時間歩く旅行先で、ベビーカーを押すのにも力が必要だと、すぐに疲れてしまいますよね。
こんな時に、エアタイヤであったり、タイヤのサイズが大きいベビーカーだと多少荷物が重くてもすいすいと進んでくれるので移動の際に便利ですよ。
条件2:荷物をたくさん乗せられる
旅行先ですと、お子さんの荷物だけでもたくさんなのに、それに加えてパパやママの荷物やお土産などがあり、すべてを手で持って歩くのは大変です。
しかも、荷物で手がふさがってしまうと、片手でベビーカーを押さなければならず、不安定です。こんな時に、荷物がたくさん乗せることができるベビーカーがあると重宝しますよ。
条件3:赤ちゃんが長時間座っても疲れにくい
長時間の移動で観光地を周ったりする場合に、お子さんはベビーカーに乗せたまま移動することになります。この際に、赤ちゃんがずっと同じ姿勢でいると疲れてしまいます。
なので、ゆったりと座ったり寝転がったりできるシートのベビーカーがおすすめです。
条件4:日よけや寒さしのぎのカバーが大きいといい
室内ならそこまで気にしなくても大丈夫ですが、長時間室外となると夏は日光がサンサンと照り付けて、お子さんが熱中症になってしまうかもしれません。逆に、冬は寒かったり、風邪が強かったりしして、赤ちゃんの風邪の原因にもなります。
なので、日差しや冷たい風を避けられる大きなカバーがあると便利です。お子さんが寝てしまってもカバーをかけて暗くしておけますし、虫除け対策にもなりますね。
条件を満たすおすすめベビーカーは?
旅行先のベビーカーについて、考えなければならないことがたくさんあるのですね。では、これらを踏まえて、具体的に、どのベビーカーがおすすめなのかをご紹介しますね。
私のおすすめは、エアバギーのココブレーキです。なぜ、ココブレーキがおすすめなのか、ポイントもまとめたのでチェックしてみてください。
- 他のベビーカーよりタイヤが大きく、押しやすい。
- 砂利道などの道が悪い所でも、エアタイヤが衝撃を吸収してくれるので赤ちゃんにも負担がいきにくい。
- 下の荷物を置く部分が大きいので、荷物がたくさん入る。
- シート部分がゆったりとしているので、赤ちゃんが座っていたり、寝ていても疲れにくい。
- カバーが大きいので、日よけや寒さ対策もできる。
いかがでしたでしょうか?あなたの使っているベビーカーが、ここブレーキと同じような性能を持っているようであれば、旅行先でも安心です。
旅行用なら買わずにレンタル!
ですが、中には、「私のベビーカーは、旅行用にはちょっと不向きかな。。。」という方もいると思います。
そういう方には、旅行用にベビーカーをレンタルするのもおすすめです。ベビーカーレンタル専門店では、先ほど紹介したココブレーキもレンタルしているので、検討してみてくださいね。
車移動が多い場合は、軽いベビーカーがおすすめ
ココブレーキは、大きなエアタイヤなので、長時間移動などの際には便利ですが、車旅行で旅行スポットごとに何度もベビーカーを乗せたり下ろしたりする場合は、重くて大変です。
なので、出先で、何度もベビーカーを出し入れする場合は、重量の軽いコンビのメチャカルハンディやF2plusがおすすめです。
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ベビーカーを飛行機に持ち込める?
旅行といっても近くに行く方もいれば、飛行機に乗って遠くに旅行に行く方もいると思います。その場合、「ベビーカーは荷物扱いになるのか」「機内に持ち込みは可能なのか」など初めてだと色々疑問が出て来ると思います。
基本、飛行機でベビーカーを運ぶ際は、荷物として預けるのが一般的です。しかし、航空会社によって機内に持ち込み可能な所もあります。航空会社によってベビーカーの扱いは異なるので事前に調べておくといいでしょう。
詳しくは下の記事を参考にしてみて下さい。
参照:ベビーカーは飛行機に持込可能?カバーや料金はどうなるの?ANAとJALを比較してみた
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ベビーカーの新幹線での移動は?
新幹線で旅行先まで移動する場合は「ベビーカーをどこに置いたらいいのだろうか?」ということも気になると思います。
その場合は、車両最前列または、車両最後列に座るようにしましょう。最前列であれば、足元のスペースにベビーカーを置くことができますし、最後列であれば、席の後ろのスペースにベビーカーを置くことができます。すぐにベビーカーを取りに行けるように通路側の席を取るのもポイントです。
車両によっては、このスペースがない場合も考えられるので、電話等で事前確認をしておくと更に完璧ですね!
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3.旅行に持っていきたいベビー用品リスト
ここまで、旅行先でどんなベビーカーが便利なのかについてお話してきました。しかし、赤ちゃん連れの旅行で必要になるのは、ベビーカーだけではありません。
そこで、ここでは、赤ちゃん連れの旅行で持っていきたい物をまとめました。
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赤ちゃんの為に旅行先に持っていきたい持ち物一覧
- 保険証、母子手帳
- オムツ、おしりふき
- 着替え(下着や多めに持って行くと便利です。)
- 授乳用品(授乳ケープ又は哺乳瓶、ミルク等)
- ビニール袋
- 離乳食、赤ちゃん用おやつ
- ベビーカー
- 抱っこ紐
- ハンカチ又はタオル、ティッシュ
- 日よけ対策や寒さ対策グッズ
- 常備薬、体温計
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旅行先では、おうちと違って何があるかわかりません。特に海外旅行ですと、言葉もわからなければ、お店もどこで何が売っているのかもわかりません。なので、旅行先で「オムツがない!」「ミルクが切れた!」と慌てないように、余裕をもって多めに赤ちゃん用品を持っていきましょう。
また、旅行先でお子さんがケガをしたり熱を出したりする可能性もあります。その際に、現地ですぐに、病院にかかれる様に保険証と母子手帳は持っていくようにしましょう。
4.子連れ旅行でおすすめのスポット
赤ちゃんのための持ち物も準備万全!あとは、旅行を思いっきり楽しむだけです。そこで、大事になってくるのが「どこに行くのか?」です。
ここでは、赤ちゃんのいる家庭でも楽しめる旅行スポットを紹介していきます。
北海道のおすすめスポット
北海道と言えば海の幸!大人ですと「海の幸」を堪能したいと思いますが、赤ちゃんや子どもが楽しめることも重要です。では、さっそく私のおすすめスポットを紹介していきますね。
旭山動物園
動物の自然な姿が見られます。水中トンネルを泳ぐペンギンが見られたり、ホッキョクグマの大ジャンプが見られたりと、たくさんの見所があります。動物に餌をあげたり、飼育委員さんのお話が聞けたりと、大人もお子さんも楽しめると思います。
詳しくは旭山動物園のホームページをご覧ください。
エコロジーテーマガーデン えこりん村
エコロジーテーマガーデン えこりん村では、アルパカや羊などたくさんの動物達が放牧されています。
牧羊犬とハンドラー(犬の調教師)が、羊の群れを目の前まで連れてきてくれるショーや羊レース、トラクターに乗って牧場内を見学できるファームツアーなどもあります。また、少し大きいお子さんですと、木でできているアスレチックで身体をたくさん動かして遊ぶ事もできますよ。
詳しくはエコロジーテーマガーデン えこりん村ホームページをご覧ください。
沖縄のおすすめスポット
沖縄は気候が暖かくて過ごしやすい日が多いです。そんな沖縄でのおすすめスポットを紹介します。
沖縄美ら海水族館
沖縄の有名どころと言えば、美ら海水族館ですね。ジンベイザメとナンヨウマンタが見られる「黒潮の海」という水槽があり、体験ツアーに参加すれば「黒潮の海」の解説もしてくれます。そして、「黒潮の海」を真上から見学することもできます。
大規模なサンゴの飼育展示が見られる「サンゴの海」や沖縄の謎に包まれた深海を再現した「深海の海」など見所満載な水族館なので家族で行くにはおすすめです。
詳しくは沖縄美ら海水族館ホームページをご覧ください。
ネオパークオキナワ
ネオパークオキナワでは、中南米やアフリカのような熱帯地方の動植物がたくさん展示されています。ふれあい広場では、陸ガメなどが放し飼いになっているので、お子さんを背中に乗せて写真を撮ることだってできますよ。
また、園内には、かつて沖縄を走っていた沖縄軽便鉄道を3/4サイズで再現した機関車が走っているので、機関車に乗って園内をガイド付きで回る事もできますよ。
詳しくはネオパークホームページをご覧ください。
ナゴパイナップルパーク
ナゴパイナップルパークでは、約100種類のパイナップルが栽培されています。パイナップル号という小さい車に乗ってパイン畑などを見学したり、パイナップルを使ったお菓子やジュースなどの試飲もできますよ。
パイナップル工場では、パイナップルの歴史などが展示されていたり、現在沖縄に2台しかないパインカッティングの機械のうちの1台が週に2、3回稼働します。なので、タイミングが合えば見学もできます。
詳しくはナゴパイナップルパークホームページをご覧ください。
もとぶ元気村
海、イルカ、自然を楽しめる観光スポットです。おもちゃを使ってイルカと遊んだり、イルカの進化について学んだり、リクガメやウミガメなどに餌をあげたりと、ゲーム感覚で遊びながら過ごす事ができます。なんと0歳からイルカと触れ合う事もできるので、生まれたばかりの赤ちゃんがいるご家庭でも楽しむことができますよ。
他にも、サンゴの風鈴作りなどができる体験教室もあります。
詳しくはもどぶ元気村ホームページをご覧ください。
東京のおすすめスポット
東京はたくさん遊べる所がありますね。その中でもおすすめをご紹介します。
東京ディズニーリゾート
定番中の定番ですね。大人から子どもまで楽しめます。お座りができなくても一緒に乗れるアトラクションもありますし、お座りがきちんとできるようになればちょっとレベルアップしたアトラクションにも乗れます。
また、パレードを見たり、キャラクターと触れ合ったりとお子さんも喜ぶこと間違いなしです。
詳しくは東京ディズニーリゾートホームページをご覧ください。
サンリオピューロランド
室内で天気に左右される事無く遊べるので、日にちを選ばずに行ける所がおすすめです。小さいお子さんも安心して乗れるアトラクションばかりなので0歳からでも楽しめます。
ただ、ベビーカーをランド内に持ち込むことができないので、入り口で預ける事になります。でも、荷物をロッカーに預けることができるので、ちょっとした手荷物だけをもって安心して遊ぶことができます。。抱っこ紐を持っていくと、手が空くのでさらに便利ですよ。
詳しくはサンリオピューロランドホームページをご覧ください。
5.まとめ
いかがでしたか?家族で旅行はとても楽しいですよね。子ども達が楽しんで笑ってくれる姿を見るとこちらも幸せな気持ちになります。お出かけがすべてではありませんが、家族の思い出を増やしていくのは大切なことです。
今しかない瞬間をビデオで撮ったり、写真に収めたりして思い出を増やしていってくださいね。
また、旅行に限った話ですが、ベビーカーはお子さんが乗れるうちはどんどん活用してもいいかと思います。お互いに疲れてしまって楽しい思い出がなくなってしまうのも勿体ないですしね。
うちも、旅行の際は、2人の子どもそれぞれに1台ずつバギーを準備して出かける事が多いです。
遠くても近くても、準備万全でお出かけする事をおすすめします。うちの子どもは、車の中でお菓子をぽろぽろこぼし、目的地に着いた頃には、服がべちょべちょに汚れてしまうことがよくあります。なので、着替えは多めに持っていって、旅行先では、綺麗な服で思いっきり遊べるようにしてあげています。
また、秋や冬の夜になると寒くなるのでタイツやレッグウォーマーを持ち歩いたりもして、少しでも子どもが不快に感じないようにしています。
他にも、テーマパークに行く前のグッズの準備は、あえて子どもたちにさせて、「これからテーマパークに行くんだ!!」という気持ちを掻き立てます。子どものテンションが上がっている姿を見ると、私もパパも嬉しい気持ちになるので、より楽しくお出かけができます。
あなたとあなたの家族が思いっきり旅行を楽しめることを祈っています♪