連休や年末年始の帰省でベビーカーは必要?レンタルもあり!新幹線や飛行機での注意点

こんにちは。ベビー用品宅配レンタル専門店の鈴木です★

年に数回の帰省は楽しみの一つですね。赤ちゃんや子供と一緒に帰省したら、おじいちゃん・おばあちゃんも大喜びです(^^)

でも、赤ちゃん連れの帰省で気になるのが、帰省先にどんなベビー用品を持ち帰るかです。特にベビーカーなどは大きくて場所も取るので「持ち帰らなくてもいいかな~」なんて考えてしまいます。

そこで今回の記事では

  • 帰省でベビーカーは必要なの?
  • 自前のベビーカーを電車や飛行機で持ち帰る際の注意点
  • ベビーカーをあらかじめ送ったり、レンタルすると便利
  • 帰省先に持って行くと便利な持ち物

などをお話していきます。

1.帰省時にベビーカーは必要?不要?メリットやデメリットを考えてみた

ベビーカーが必要となるのは、帰省の移動中での利用と帰省先での利用の2パターンが考えられます。この両方で、ベビーカーがいらないというのであれば、ベビーカーを持ち帰る必要はないでしょう。

ここでは、どんな場合にベビーカーが必要となるのかをまとめました。あなたの状況に当てはまるかどうかを確認して、帰省時にベビーカーが必要か不要かを判断してください。

帰省でベビーカーが必要となる場合とそのメリット

パパ不在の帰省(電車・新幹線・飛行機等)

帰省時に、パパが不在で赤ちゃんとあなたの二人だけで帰省する場合は、ベビーカーはあった方が楽に移動できます。小さい赤ちゃんでもずっと抱っこ紐等で抱っこし続けると肩が疲れてしまいます。

ママ一人で赤ちゃんと荷物の両方を抱えたまま移動するのは困難なので、ベビーカーに赤ちゃんと荷物の両方を乗せると負担を小さくできますよ。

また、できるだけ荷物を減らしたいのであれば、荷物は先に送ってしまってもいいですね。

歩きでの移動距離が長い場合

歩く距離が長い場合も、ベビーカーがあった方がいいですね。

何かしらの都合で、帰省先で駅まで車で迎えに来てもらえないなどの場合は、抱っこしながらの移動だと疲れてしまいますからね。

肩、腰、脚が弱く長時間抱っこ紐を使えない場合

肩、腰、脚などに痛みを抱えているパパ、ママにもベビーカーは必須です。

長時間移動でパパ、ママが体を痛めてしまっては元も子もないです。

帰省先でもたくさんお出かけしたい場合

帰省先で、ゆっくりと家の中で過ごすのであればいいですが、お買い物や温泉などなどたくさんお出かけする場合も、ベビーカーがあった方がいいですね。

出かけ先でずっと赤ちゃんを抱っこし続けるのはさすがに大変です。

ベビーカーのメリット:体力が温存できる

ベビーカーのメリットは、なんといっても、パパ、ママの体力を温存できることです。移動が平たんな道であれば、スイスイと移動出来ちゃいます。

このほかにも、移動中での赤ちゃんのおむつ交換などの際にもベビーカーがあると便利ですよ。

ベビーカーが不要な場合やデメリット

では、逆にどのような場合だと、ベビーカーは不要なのでしょうか?

公共機関がバリアフリーになっていない場合

交通公共機関がバリアフリーになっていない場合は、ベビーカーがあることで逆に負担になってしまうことがあります。

例えば、地下鉄にエスカレーターがなくて、路線まで行くのに、ベビーカーをたたんで持ち上げて運ばなければならない場合などですよね。

駅員さんも忙しそうで、手伝ってくれない場合は、荷物+ベビーカー+赤ちゃんのトリプルパンチです。帰省前に利用する公共機関の設備はしっかりとチェックしておきましょう。

ベビーカーのデメリット:階段などでは邪魔になる

ベビーカーは、赤ちゃんも荷物も乗せられてとても便利ですが、段差のある場所では、たたまなければならないので、逆に邪魔になってしまいます。

帰省ルートで階段などの段差がある場所がたくさんある場合は、よく考えてから利用しないと負担が増えてしまいます。

[box style=”tip”]帰省時の荷物はできるだけ少なく

また、帰省の際のポイントとしては、できるだけ手持ちの荷物を少なくすることです。

オムツや洋服などは、先に送ったり、帰省先で購入するなどして、移動時の持ち物は、最低限必要なものだけにしましょう。[/box]

2.ベビーカーを自分で持ち帰る場合の注意事項

では、次にベビーカーを自分で持ち帰るとした場合、どんなことを考えなければならないのでしょうか?移動手段別に注意事項をまとめたので参考にしてください。

車移動の注意点

車の場合は、それほど注意点は多くありません。しいて言うならば、荷物がいっぱいになってしまうくらいです。場合によっては、後部座席にベビーカーを乗っけることになるので、後ろに座る人は窮屈な思いをするかもしれませんね。

電車移動の注意点

近年は、子育てに対する意識も高まってきて、公共機関でもベビーカーを広げたまま使えるようになってきました。しかし、満員電車などの混雑する環境で、ベビーカーを広げておくと、不快に思う人も出てくるでしょう。

なので、電車での移動がある場合は、混雑の時間帯を避けてください。また、利用する交通公共機関にエレベーターやスロープがあるかどうかも調べておくと移動がスムーズですよ。

新幹線移動の注意点

新幹線を利用する際に気をつけないければならないことは、予約する席の場所です。

車両の一番前の席であれば足元のスペースに、車両の一番後ろの席であれば椅子の後ろのスペースにベビーカーを置くことができます。なので、ベビーカー持参での移動の場合は、車両の一番前、または一番後ろの席に座りましょう。

また、一番後ろの席のスペースは、先に乗車した他のお客さんの荷物が置いてある場合があるので、注意が必要です。ということで、私の一番おすすめの席は、足元にベビーカーを置ける「車両の一番前」です。

電車と同じ様に、エレベーターやスロープがある場所をあらかじめ調べておくとスムーズに移動ができますよ。

飛行機移動の注意点

飛行機に乗る際の注意点としては、ベビーカーというとよりは、赤ちゃんのぐずりです。

赤ちゃんは耳抜きができないので、不快感を感じたらきっと泣き出してしまいます。ぐっすりと寝てくれればいいのですが、こればっかりはどうにもできません。

対策としては、赤ちゃんがぐずったとき用のグッズを持ち込むことです。どうしてもぐずりがおさまらない場合は、客室乗務員さんに相談してみましょう。

実は、客室乗務員さんがミルクづくりを手伝ってくれるサービスなどもあるのです。

このほか、機内サービス等については次の記事でまとめているので参考にしてください。

時間が決まっている乗り物は余裕を持って!!

新幹線や飛行機は、乗車時間が決まっていますね。席は確保できていても何があるかわかりません。新幹線では、駅内やホームが混雑していたりして移動が困難な事があるかもしれません。また、飛行機ではベビーカーを機内に持ち込めるはずが、荷物として預けなくてはならないなどトラブルもあるかもしれません。

なので、時間が決まっている乗り物で帰省する場合は、時間に余裕を持って移動する事をおすすめします。

3.ベビーカーを帰省先でのみ使う場合の3つの選択肢

ここまでは、帰省時の移動中にベビーカーを利用することを前提にお話してきましたが、帰省先でだけベビーカーが使えれば問題ないというパパ、ママもいらっしゃいますいよね。

そこで、ここでは、帰省先でのみベビーカーを使うための方法を3つご紹介します。

ベビーカーを送る

1つ目の方法は、予め帰省先に荷物やベビーカーを送ってしまう方法です。

荷物とベビーカーの両方を送ってしまえば、移動中の荷物は少なくできますし、赤ちゃんだけなら抱っこしててもそれほど問題ないでしょう。パパとママで交互に抱っこすればお互いの負担も小さくできますしね。

ただ、注意しなければいけいないのがベビーカーの梱包方法です。ベビーカー自体が大きいものなので、自分で梱包する箱を用意しなければならないこともあります。こういった点は、「ヤマト運輸」「佐川急便」などに事前に確認をしておきましょう。

なお、ヤマト運輸の大型家具・家電配送(らくらく家財宅急便)なら梱包から発送、設置までをまとめておくなってくれます。少し割高ですが、自分で梱包するのが困難な方はご利用ください。

割安で済ませたい方は、「ヤマト運輸」「佐川急便」の営業所に電話をして、営業所で梱包資材の販売を行っているか確認してください。販売を行っているようであれば、営業所に直接ベビーカーを持ち込み、その場で梱包をして発送しましょう。

梱包の際には、ベビーカーが壊れないように「横積み厳禁」「横積み厳禁」と大きく書いておくといいですよ。

ベビーカーをレンタルする

2つ目の選択肢としては、帰省先でベビーカーをレンタルしてしまう方法です。

レンタルであれば、直接帰省先にベビーカーを配送してくれるので、自分の手で運ぶ必要はありません。使い終わったら、集荷連絡をすれば、配送業者がベビーカーを取りに来てくれるのであなたは、帰省先で使いたい期間だけベビーカーを使えばいいのです。

普段は使わないちょっとリッチなベビーカーを借りてみるのも楽しいかもしれませんよ。笑

参考までに、上州物産のホームページをご覧ください。

帰省先に1つベビーカーを買っておく

長期のお休みのたびに帰省したりするのであれば、1つ実家にベビーカーを買っておくのも一つの手段です。そうすれば、帰省のたびにわざわざベビーカーを持っていく手間が省けます。

しかし、帰省先に置いておくベビーカーは、帰省した時にしか使わないので、場合によっては、ほとんど使わずに子供が成長してしまうこともあります。なので、しっかりとしたベビーカーではなく買い物やお散歩に行けるくらいの安いベビーカーで十分でしょう。

4.補足:帰省先に持って行きたい(送っておきたい)物一覧

ベビーカー以外にも赤ちゃんの持ち物はたくさんあります。帰省する際に持って行くベビー用品を一覧にしました。

  • 保険証・母子手帳
  • 多めの着替え
  • 多めのオムツ、おしりふき
  • 離乳食やミルク用品
  • 赤ちゃん用の洗面用品
  • タオルやウエットティッシュ
  • ビニール袋
  • 抱っこ紐

日常使っている物がほとんどですが、帰省先には準備されていないはずです。手荷物を減らしたければ、荷物として先に送っておいたり、帰省先で購入するのもいいですね。

 

5.まとめ

年に数回しか帰省できない方は、すごく楽しみですね。実家が近い私もいつも行くのが楽しみです(笑)しかし、荷物が多かったりと大変な事もあります。荷物は先に送ってしまって最低限の物で楽に帰省したいものです。

ベビーカーも、便利であればぜひ活用して下さい。その際は、どの交通手段で帰省するのかを良く検討してうまくベビーカーを運べるようにしてみてくださいね。もちろんレンタルもありますので、活用してみてもいいと思います。

でも、一番は赤ちゃんやお子さんの事を考えて行動してあげる事が大切です。負担のないようにしてあげて下さいね。帰省先ではみなさんが来るのを楽しみにしている方たちがいると思います。笑顔で会えるように、気を付けて帰省して下さいね。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA