
出産準備品として挙がるベビーカーは、購入を考える方が多くいらっしゃると思います。でもちょっと待って!使う頻度や期間をよく考えてみるとあまり必要ないかも・・・?ということもあるかもしれません。今回は、a型ベビーカーに着目し、
- a型ベビーカーの使用し間
- 購入した方がいいのかレンタルを利用した方がいいのか
- おすすめa型ベビーカー
- a型ベビーカーのレンタル
について考えてみました!
1.a型ベビーカーはいつまで使える?
まずは、a型ベビーカーの特徴とともに、大体いつごろまで使えるものなのかをご紹介します。
a型ベビーカーとb型ベビーカーの違い
a型ベビーカーは、生後1ヵ月頃~4歳頃まで使えるベビーカーです。安定性が高く、リクライニング機能も付いているので首が据わる前から使用できます。
b型ベビーカーは、首がすわる3~4ヵ月頃から使用できるタイプのベビーカーです。リクライニングや安定性といった機能性が簡素化されています。
では、a型ベビーカーとb型ベビーカーのメリットとデメリットをそれぞれ挙げてみます。
a型ベビーカーのメリット・デメリット
a型ベビーカーのメリット
- 安定性に優れているので、赤ちゃんに衝撃が伝わりにくく安心・安全
- 水平に近い状態にまでリクライニングができるので、首や腰が据わる前から使用可能
- 赤ちゃんと向き合った状態で移動できる対面式にできるタイプのものが多くある
a型ベビーカーのデメリット
- 質量・重量が大きくかさばることがある
- b型ベビーカーに比べて高価なものが多い
b型ベビーカーのメリット・デメリット
b型ベビーカーのメリット
- a型ベビーカーに比べて安価なものが多い
- 軽量・コンパクトなものが多い
b型ベビーカーのデメリット
- 首・腰が据わってからでないと使えない
- リクライニングできる角度が小さい
2.ベビーカーを使う頻度は人それぞれ
a型ベビーカーがおすすめな人
ベビーカーは必ず必要なのか?と考えてみると、あったら便利だけどそこまで必要でもないかな?という方もいらっしゃいます。
ベビーカーがあったほうが便利な理由に、移動手段がほぼ徒歩であるとか、赤ちゃんと一緒に公園などでのお散歩を楽しみたい方などが挙げられます。
日常生活でベビーカーを多く使う予定がある方であれば、首が据わる前からでも使用できるa型ベビーカーを購入するといいかもしれませんね。
a型ベビーカーがおすすめでない人
一方でa型ベビーカーがあまり必要ではないという理由に、移動手段はほぼ車であるとか、外出するときは抱っこ紐を使用するということが挙げられます。
テーマパークやスーパーなどにお出かけの際は、貸し出し用のベビーカーが置かれているところは多くあります。そのため、日常であまりベビーカーを使用しない場合は購入まではしなくてもいいのかな?と思います。
赤ちゃんの性格は千差万別!赤ちゃんのベビーカー嫌いが心配な方はレンタルがおすすめ
ほとんどの子が1歳を過ぎたあたりから歩くことが出来るようになりますが、「抱っこもベビーカーもいや!歩きたい!」という子や、少しだけ歩いてほとんど抱っこという子など、子供によってそれぞれです。4歳頃まで使えるベビーカーを1歳頃までしか使わないのがもったいないと思う方や、どうなるかわからないからその時までは・・・という方はレンタルで試してみるのもいいかもしれませんね。レンタルについては、この記事の第4項で紹介しているので、気になる方はそちらを読んでください。
3.おすすめのa型ベビーカー
ここでは、おすすめのa型ベビーカーを紹介していきたいと思います。
コンビ ベビーカー メチャカル オート4キャス エッグショック
- 料金(税別):49,800円
- 対象年齢(使用期間):1ヵ月~36ヵ月
- 種類:a型(両面タイプ)
- タイヤ径:140mm
- リクライニング角度:125度~170度
こちらはコンビのa型ベビーカーです。「メチャカル」という名の通り、とても軽いのがこの商品の一番の特徴です。ベビーカーに乗せてお出かけしても、途中で赤ちゃんがぐずってしまって 、抱っこすることになる時もありますよね。重いベビーカーだと余計な荷物になってしまってとても負担ですが、軽量であれば少しはママの負担が減りますね!また、優れた振動吸収素材を持つエッグショックもこの商品のいいところですね。前輪のキャスターが自動で回転する仕組みになっており、小回りがききやすくとても快適に走行できます。ガタガタ道を良く通らなければいけない方にもおすすめです。
Pigeon 両対面式 A形ベビーカー ランフィ
- 料金(税別):
- 対象年齢(使用期間):57,240円
- 種類:a型(両面タイプ)
- タイヤ径:160mm
- リクライニング角度:チェア状態からフルリクライニングまで
こちらはピジョンの両対面式ベビーカーです。フルリクライニング可能で、ねんねの頃の赤ちゃんも安心して乗せることが出来ます。5点式シートベルトでしっかりとホールドするので、赤ちゃんが良く動くようになってからでも安心して乗せられますね。赤ちゃんを抱っこした状態でも、片手で折りたたむことができるのが便利ですね。折りたたんだ状態のままキャスターを地面につけて転がして移動もできるので、荷物が多い時も負担が減ります。
GRACO (グレコ) 3輪ベビーカー シティトレック
- 料金(税別):29,700円
- 対象年齢(使用期間):1か月~36ヵ月
- 種類:a型(背面タイプ)
- タイヤ径:215mm
- リクライニング角度:113°~155°
こちらはアップリカの3輪ベビーカーです。この商品は背面式のみで、対面にはなりません。全輪にエアタイヤとサスペンションを採用してあることと、4輪のベビーカーに比べて小回りがききやすいので、とても走りやすいです。下部にはお買い物かごが入るくらい大きな荷物置きスペースがあるので、お出かけの際に荷物をたくさん持っていきたいママやお買い物はベビーカーで済ませたいママに便利です。
Aprica (アップリカ) 3輪ハイシートベビーカー Smooove AC(スムーブAC)
- 料金(税別):63,720円
- 対象年齢(使用期間):1か月~36ヵ月
- 種類:a型(背面タイプ)
- タイヤ径:220mm
- リクライニング角度:120°~170°
こちらもアップリカの背面式3輪ベビーカーです。座面が地上から58cmのハイシートで、地上からの熱やホコリから赤ちゃんを守ることが出来ます。夏の暑い季節のお出かけも安心して行くことが出来ますね。ベビーシートは取り外して洗濯可能なので、いつでも清潔を保てます。小回りがよく効き走りやすく、ハンドブレーキ搭載なので下り坂も安心して走行できます。
4.a型ベビーカー使用後にb型ベビーカーに乗り換え予定の方は、レンタルがおすすめ
赤ちゃんの中には、ベビーカーに乗るのを嫌がったり、乗せたとたんに泣き出してしまう子もいます。そのような場合、ベビーカーを購入するのではなく、レンタルするのも1つの手です。
この他にも、a型ベビーカーを使用後に、b型ベビーカーに乗り換える予定の方も、購入するよりレンタルした方が、費用面で安く済むのでお勧めです。
そこで、ここではレンタルベビーカーについてご紹介します。
コンビメチャカルハンディレンタル
半年間レンタルした場合の料金:30,360円(税別)
おすすめのa型ベビーカーでも紹介した、コンビのメチャカルです。とてもいい商品であるため、購入となると6万円程します。旅先で使いたい!ピクニックで使いたい!など、単発での使用でも活躍してくれます。半年間のレンタルであれば、3万円前後で、購入と比べると3万円もお得です。なので、「途中でB型ベビーカーに切り替えたい!」と言う方は、レンタルサービスを使えば経済的にも助かりますよね。
コンビF2plusAFレンタル
半年間レンタルした場合の料金:21,160円(税別)
こちらは背面式のa型レンタルベビーカーです。ジョイントで2列接続ができるタイプなので、「年の近い兄弟2人で使いたい!」「双子向けに使いたい!」なんて時にレンタルすれば便利ですね。1台で使用する場合でも、軽量かつ折りたたみがワンタッチで可能なので、携帯性抜群です。
5.まとめ
長く使えて機能性も優れているa型ベビーカーは、より良いものを選びたいですね。単発での使用にはもちろん、購入前のお試しとしても、ぜひレンタルサービスを利用してみてはいかがでしょうか。