赤ちゃんがベビーカーを嫌がる・ぐずる・泣くのはナゼ?その原因と対策方法をご紹介!困る前にレンタル活用も!

「せっかく購入したのにベビーカーに乗ってくれない」「ベビーカーに乗せようとしたら、大泣きされて乗ってくれない」あなたはこんな悩みを抱えていませんか?

実は、私も同じだったんです。娘をベビーカーに乗せようとすると大泣き・愚図りの毎日でした。

「世の中には、嫌がりもせずベビーカーにおとなしく乗ってくれる赤ちゃんもいるのに、何でうちの子は乗ってくれないの!?」とイライラしてしまう事もありました。

そこで、この記事では、「赤ちゃんがベビーカーを嫌がる」という事で悩んでいるママに向けて、赤ちゃんがベビーカーを嫌がる原因や私が実際に行った対策をご紹介したいと思います。

1.赤ちゃんがベビーカーを嫌がる5つの理由

赤ちゃんがベビーカーを嫌がる原因は様々あります。実際に私と娘が体験し、気づいたベビーカー対策についてご紹介します。

①シートが気に入らない

大人でも例えば車のシートに座った時、「何となくしっくりこない。」と思ったことありませんか?そんな時シートの角度を調整したり、クッションを敷いてみたりしますよね。

それと同じで、赤ちゃんもシートに何らかの不快を感じたので、泣いたり愚図ったりしているのかもしれません。

②ママの顔が見えない

赤ちゃんはママが大好きです。ママの顔を見ているだけで安心します。しかし、ベビーカーが対面式でなかったり(対面に切り替えてなかったり)、日よけを深くかぶせている事で、ママが見えなかったりすると、不安に感じてグズリ始めてしまいます。

元々、赤ちゃんが快適に過ごせるように付いている日よけが、逆に赤ちゃんを不安がらせてしまっているのかもしれません。

③ママから離れたくない

赤ちゃんは、ベビーカーに乗せられているよりも、「ママのそばにいたい・ママに抱っこされていたい」と思っているのかもしれません。

その為、ベビーカーを嫌がって愚図ったり泣いたりしてしまうのでしょう。赤ちゃんがママのことを大好きだからこその悩みですが、ママは大変ですね。

④快適な温度になっていない

大人の私たちでも、暑い・寒い・ムシムシするなどの気温や湿度によって過ごしにくい時があります。赤ちゃんは大人より新陳代謝が活発なので、ベビーカーに乗せる際には気温や湿度には注意が必要です。

例えば、「ベビーカーのシートと赤ちゃんの体の接地面が、汗で蒸れていないか?」とか、「ベビーカーに乗っていて手足が冷たく冷え切っていないか?」などです。赤ちゃんをベビーカーに乗せている時は、様子をこまめに見てあげてください。

⑤赤ちゃんとベビーカーの相性が合わない

ママにとっては便利なベビーカーですが、赤ちゃん自身は、「このベビーカーは、私と相性が悪い!」と感じているかもしれません。

実際、我が家の娘は1代目のベビーカーとは、相性が悪かったのか、乗車拒否状態でした。ですが、2台目として買ったベビーカーには機嫌よく乗ってくれる時間が多かったように思います。

今になって思えば、1代目のベビーカーを買う前に「もっとよく試乗すれば良かったな。」と思っています。

とは言え、お店で長時間ベビーカーの試乗をするのは、現実的ではないですよね。なので、ベビーカーを購入する前に、レンタルなどを活用して相性を見るのもおオススメです。

2.赤ちゃんがベビーカーを嫌がる・愚図る時の対策方法は?

ここからは、「赤ちゃんがベビーカーに乗るのを嫌がる。」「ベビーカーに乗せたとしてもすぐに愚図りだしてしまう。」そんなときの対策をお話ししていきます。

月齢が低い赤ちゃんには、Cカーブが有効

赤ちゃんはママのお腹にいる時、Cカーブと言われる背中を丸めた体勢になっています。このCカーブは赤ちゃんが落ち着く体勢と言われています。

赤ちゃんをベビーカーに乗せている時、タオルなどを赤ちゃんの腰の下や体の周りにおいてCカーブになるようにしてください。ママのお腹の中にいた頃の体勢に近くなり、落ち着いてくれるかもしれません。

一人座りが出来るようになったら、シートの角度を調整しよう

腰がすわり始めると、赤ちゃんの動きたいという欲求も大きくなります。その時にシートの角度がフラットの状態だと嫌がる事が多いです。

シートの角度を赤ちゃんの様子を見ながら調整してみてください。角度を変えることで赤ちゃんの視界も広がり、ご機嫌で乗ってくれる事も増えると思います。

乗っている時もママの顔が見れるようにしておく

背面式、対面式の両方に対応しているベビーカーの場合は、赤ちゃんからママの顔が見える対面式にして使ってみてください。

ママの顔が見えることで、赤ちゃんが安心して、ご機嫌で過ごしてくれる時間が増えますよ。

ベビーカーの暑さ対策にグッズを使う

赤ちゃんがベビーカーを嫌がるのは、ベビーカーが暑すぎるからかもしれません。

服の枚数を調節して、体温を調節してあげましょう。とはいえ、赤ちゃんの服を着せたり脱がせたりするだけでは無理な場合もあります。そんな時に便利なグッズをご紹介します。

 丹平製薬 カンガルーの保冷・保温やわらかシート ライトブルー

こちらは、夏・冬対応している製品で暑さ寒さ対策にもってこいです。シートをベビーカーに取り付け、付属の専用ジェルを季節に合わせて使用します。

夏の場合は事前にシートを冷凍庫で冷し、冬の場合はシートを温めて使用します。夏場ならアセモ対策にもなり便利ですよ。

チュチュベビー 冷却スプレー 

こちらの商品は、暑くなっているベビーカーのシートや暑くなりやすい部分にサッと吹き付けることで、冷却効果が得られます。暑さに弱い赤ちゃんには嬉しい効果ですよね。

また、コンパクトサイズなので、カバンに入れても邪魔になりません。夏場の出先でのベビーカー暑さ対策におすすめな商品です。

お気に入りの物を用意しておく

赤ちゃんが好きなオモチャやタオル・お人形など、お気に入りの物があれば、お出かけの時は一緒に持って行ってみてください。愚図り始めた時にサッと渡してあげれば、ご機嫌が良くなるはずです。

それでもダメならベビーカー以外も頼ってみる!

色々対策を試したけど…ダメだった。という方もおられると思います。そんな時は、思い切ってベビーカーを使う事を止めてみてはどうでしょうか?

例えば、抱っこ紐(ベビービョルン ベビーキャリア ONE⁺ Air エルゴベビー(Ergobaby) GRACO (グレコ) 腰ベルト付き子守帯 など)を使用する。

また、使用時期が生後10か月以降にはなりますが子供乗せ自転車の使用や、手押し棒付き三輪車(ラジオフライヤー 4in1 三輪車 )などを使う手段もあります。赤ちゃんの様子を見ながら、ご家庭に合わせて使ってみてくださいね。

3.私のベビーカー体験談!切迫早産、帝王切開で、さらにベビーカー乗車拒否から感じたこと。

私は切迫早産(妊娠37週~42週未満より前に赤ちゃんが産まれそうになること)で長期入院した事や、帝王切開で出産した事によって、筋力が著しく低下していました。

退院後は自分一人で歩くのもやっとで、階段を1段登ることすら難しい状態でした。そこで、「これは、ベビーカーが無いと無理だ!」と思い購入しました。

しかし、そんな私の体力・気持ちとは裏腹に、娘はベビーカーに乗るたびに愚図り・大泣きで拒否する事がほとんどで、弱った体に鞭を打って、抱っこするしかありませんでした。

そんなことを続けている内に、私の体への負担が増え、腰痛・頸椎を痛めてしまい病院通いする事になりました。

何とかベビーカーに乗ってもらおうと色々と試しましたが、やはり乗ってくれず。最終的に2台目のベビーカー購入・手押し棒付き三輪車の購入を行い、毎日乗せる時間を増やしながら慣れさせていきました。

そのおかげか、1歳7ヶ月になった現在ではなんとか乗ってくれるようになりました。ですが、乗ってくれるまでの期間は本当につらい時期でした。

今、思い返せば娘が乗るベビーカーなのに、私の使い勝手や体への負担を減らす目的で機種を選んだのが間違いだったのかもしれません。

4.困った時に役立つベビーカーレンタル専門店をご紹介

「せっかく購入したベビーカーに赤ちゃんが嫌がって乗ってくれない!」というのは、費用面やママの体力・気持ちの面で辛い状況です。「購入する前に赤ちゃんが乗ってくれるか試すことができたらいいな。」と思われるママも多いと思いますが、販売店では、そのようなサービスは見かけません。

しかし、ベビーカーレンタル専門店では、この希望がかなうのです。レンタル期間は、なんと最短一泊二日から対応しています。短期間のレンタルが出来るので、赤ちゃんが乗ってくれるかお試しがしやすいです。

また、レンタル期間が長いと「ベビーカーに乗ってくれるかわからないし」と不安に思われる方も居ると思います。もし途中で乗らなくなっても、レンタル期間の途中での返却可能です。

さらに、早く返却された場合はレンタル料金から、使わなかった日数分の差額を返金しています。(早期返却事務手数料:1契約に付1,000円(税別)はかかります。)

ベビーカーレンタル専門店を利用すれば安心してベビーカーを試すことが可能ですので、赤ちゃんが乗ってくれるか不安と思っているママさんには、ぜひレンタルでお試しいただければと思います。

ベビーカーレンタル専門店 全国対応 往復送料無料 弁償不要

5.まとめ

ベビーカーは、あると便利な育児用品です。しかし、意外と乗ってくれない・愚図る・泣いてしまうという事があります。私自身も今では「あのころは大変だった」と笑い話にできていますが、当時は出かけること自体がストレスになっていました。子育てを快適にするために買ったはずのベビーカーに逆に悩まされてしまったのです。

今回の記事は、あなたが私と同じ思いをしなくても済むように、赤ちゃんがベビーカーに乗ってくれない場合の対策をまとめました。お役に立てていたらうれしいです。

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